薬剤師のボーナス・賞与タイミングで退職!有給消化も計算して上司へ
この記事で得ることができる転職に関する情報 転職のメリット、デメリット
- 退職を宣言する日の設定を考えることができる。
- 有給消化を忘れないことの再認識。
- 同僚をよく観察することの大切さ。
- 退職時期を見誤るとボーナスを受け取れない。
- 同僚に出し抜かれないように注意。
- 会社の交渉に注意。
逆算して退職日を決める
ボーナス(賞与)が出るタイミングは夏と冬
従って転職するタイミングを夏のボーナス後にするか、冬のボーナス後にするか分かれるところです。
逆算して退職宣言する日を考えましょう。
夏のボーナス支給時期は、6月頃。
冬のボーナス支給時期は、12月頃。
夏に退職するには2,3か月ほど前の3,4月頃に退職宣言。
冬に退職するには2,3か月ほど前の9,10月頃に退職宣言。
会社の規定にもよりますがこのくらいの時期が妥当でしょう。
転職活動はその1か月ほど前から行っても十分でしょう。
他にやめそうな人の動向も注意深く観察しましょう。
会社に対して不平不満をよく言っている人、業務の負担が多い人など。
他の人が先にやめたら自分の退職もやりにくくなるのでよく見ておきましょう。
退職を上司に伝える切り口
退職を上司に伝える際に気を付けるべきポイント
- 1か月前には退職の意思を伝える
- 直属の上司へ伝える
- 退職理由を伝える
- 退職の強い意思を伝える
- 後ろ向きの退職理由は伝えない
- 退職希望日は会社の都合も考えて伝える
- メールでは伝えない
1か月前には退職の意思を伝える
退職予定日の1か月前には伝えておきましょう。
法律的には2週間でも問題ないですが、会社側からしたら引き継ぎもあるためもう少し早く言ってほしいところです。
直属の上司へ伝える
基本的には直属の上司へ伝えます。
上司のさらに上の役職や人事部へ先に伝えると、上司に問題があるのではないかと思われます。
まずは直属の上司にアポをとって2人で話す時間を作りましょう。
退職理由を伝える
会社から引き止められにくい退職理由を伝えましょう。
従業員の退職は会社にとってマイナスなので引き止めようとするのは自然なことです。
新な分野で挑戦したい、今と違う業種で働きたいといった理由はよく使われます。
給料の低さや残業の多さといった理由だと改善するからと引き止められやすいので注意です。
退職の強い意思を伝える
揺らぐことのない退職の強い意思を持って伝えましょう。
退職を考えていると言ったニュアンスは避けるようにしましょう。
後ろ向きの退職理由は伝えない
会社への不満や人間関係など後ろ向きのことについて伝えるのはあまりよくないです。
退社日まで働きにくくなるので建前をうまく活用しましょう。
退職希望日は会社の都合も考えて伝える
退職希望日は必ず合わせて伝えましょう。
〇月中には退職したいと引き継ぎのことも考慮して伝えましょう。
メールでは伝えない
社会人としてのマナーの問題なので退職を申し出るときは口頭で伝えましょう。
有給の日数確認も忘れずに
退職までには有給の日数も確認しておきましょう。
全て有給を消化して仕事はやめたいものですね。
しかし会社の都合で全部の有給を消化することもできなくなることがあります。
退職のタイミングをずらせないような場合はあるかもしれません。
私も退職するとき何日か有給の消化をできずにやめた経験があるので有給を貯めすぎるのも考え物です。
有給は使う予定がないようなら、適度に消化していきましょう。
同僚の動きもチェック
ちなみに薬局薬剤師の1回のボーナスは40万ほどなので、ボーナスをもらう前にやめてしまうとこのお金は手に入りません。
しかし他にもやめようと考えている同僚がいるかもしれないのであえてボーナスをあきらめてタイミングをずらすという戦法もあります。
40万をあきらめるメリットとしては退職の成功率を上げ、年収をアップするチャンスがあることです。
デメリットとしては、同僚との駆け引きに負けて転職タイミングを逃し、年収アップのチャンスが減ることです。
目先の40万円をとるか将来の年収アップをとるか悩むところですね。
従って同僚の日々の不満などを注意深く観察しておきましょう。
同僚に話すのは退職の予定が確定してから言うのがいいでしょう。
逆に出し抜かれるのを防ぐためです。
会社は業務を滞りなく進めるため人員不足の場合は交渉してくるかもしれません。
確固たる意志を持ってやめる宣言をしましょう。
もしも退職することを上司に伝える勇気がなかなかでないようなら退職代行をおすすめします。
私が当時退職する時このようなサービスを知っていたら間違いなく利用していたでしょう。
気弱であまり強く言えない人にとってはとてもありがたいサービスだと思います。
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