心理学で薬剤師自身の意識を変える~悪い人間関係のデメリット~
この記事で得ることができる転職に関する情報 転職のメリット、デメリット
- 悪い人間関係からは逃げましょう。
- 相手の良い部分を知ると人間関係がよくなることも。
- 人が増えれば薄まっていく個性。
- 最悪働けなくなるというデメリットを再認識
- 仲良くなれば転職しにくくなる。
人間関係のあれこれ
あなたの職場には変な人はいますか?
例えばメモもとらずに同じミスを何回もする人、マイペースで常にのんびりなど。
メモをとらなくても記憶できる人はメモを取る必要はないですが、そうでない人は次にミスをしないようにするためにメモを取るかと思います。
それなのにメモをとらない人には同じことを何回も言わないといけないことがあるのでうんざりしてしまうこともあるでしょう。
調剤や監査でミスをしないようにするためにはある程度自分のペースをセーブする必要があります。
常に急ぎすぎている状態だと無理がきて見落としが多くなってしまうので危険です。
かといってマイペースすぎるのも一緒に働く人間からすれば困るものです。
そういった人間関係で転職したいと思う方は多いでしょう。
デメリットの再認識
面倒くさいお局のようなスタッフがいてそれを何年も耐えてきた、会社のどうでもいい行事に耐えてきた、門前のDr. や上司にも耐えてきた、など人間関係で悩むことは多々あります。
耐えることは全てが悪いことではないですが、悪い人間関係にずっと耐えるのは精神衛生上よくありません。
胃が常に痛くて胃薬を毎日飲まないといけなくなるかもしれません。
時には抑うつのような症状になってしまい働けなくなるかもしれません。
働けなくなると収入が0となり生活が苦しくなるといったこともあります。
人間関係が悪い中で働くというのはそういったデメリットがあるということを再認識する必要があります。
人間関係よくなることも?
人間関係は長くなるとよくなることもあります。
例えば最初のうちはその人を知らないけれど、長い間付き合っていく中でその人のよい部分を知れたらある程度は許容できるかもしれません。
この人はここが苦手だけど、ここが得意だから尊敬できるようになった、あるいはとても気が強くて面倒だけど、いざという時に頼りになるとかです。
相手を変えるのは難しいので、変えるには自分の意識を変えることが大事です。
自分の意識を変えれば相手とのコミュニケーションもとりやすくなります。
人間関係の心理学を上手く活用
基礎心理学と応用心理学
基礎心理学とは心理や行動を分析し、一般的な人に見られる感情や行動を解明します。
応用心理学とは基礎心理学をもとに実社会で役立つように考えられたものです。
法則や効果
- 類似性の法則
- ラベリングの効果
- ミラーリング効果
- メラビアンの法則
- ピグマリオン効果
類似性の法則
相手との共通点を見つけて親近感を抱かせる方法です。
言葉や仕草、声の調子などを相手に合わせることで親近感を与えることができます。
ラベリングの効果
相手に暗示をかけてラベルに合わせた人間を演じさせる方法です。
仕事が早いことや丁寧に物事をこなす、きれい好きなどを相手に繰り返し伝えると、相手はその通りの人間を演じようとします。
ミラーリング効果
相手の行動を真似して親近感を抱かせる方法です。
信頼関係を構築するのによいです。
メラビアンの法則
表情や動きなどのボディーランゲージの影響度合いを示すものです。
表情や声の調子、言葉使いの影響は大きいです。
ピグマリオン効果
相手を褒め、相手に期待をすることにより相手が無意識でそれに応えるようにする方法です。
上司が部下に対して期待を込めた扱いをすることで成長を促すのもこれに当たります。
仲良くなれば転職しにくくなる
人数が少ないときは濃いキャラの人も、集団が増えれば薄まっていきます。
人が増えていけば一人の個性なんてあまり気にならなくなります。
周りのスタッフと仲良くなれば当然転職をしにくくなるのは必然です。
今のままの人間関係がよくこのままずっと同じ職場で働きたいのならそれはそれでよいことでしょう。
しかし時がたてば人事の異動や、退職などでスタッフも入れ替わります。
そうなったときに自分も転職したいなと思う時がくるでしょう。
転職したいなと思ったら我慢する必要はないです。
いつでも転職活動しましょう。
転職活動はやろうと思えば今すぐ行うことができます。
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