薬剤師の転職!完全ロードマップで詳しい手順を理解【薬剤師資格で求人何歳まで?】

せつな
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薬剤師の転職を成功させるためにはまず、詳しく手順を理解する必要があります。
ロードマップで全体像を知ることにより時間や労力の配分を調整することができます。

結論から言って薬剤師資格があり、求人条件にあえば何歳でも転職できると考えています。
悩むよりもまずは行動していくことが大事です。
完全ロードマップで流れを把握して行動していきましょう。
大きく分けると5段階に分類できます。

  • 準備段階
  • エージェント利用段階
  • 面接段階
  • 退職段階
  • 入社段階

さらに細かく分けると1~16段階あるので順を追って見ていきましょう。

①準備段階

1.転職したくなる

転職をしたくなる理由は様々ですね。
例えば、

  • 今の会社が嫌だ
  • 今より年収をアップさせたい
  • 残業したくない
  • 人間関係が嫌だ
  • 通勤時間が長くて嫌だ

転職をしたいと思った時にまず始めることはGoogleで薬剤師転職やツイッターで薬剤師転職など調べることではないでしょうか?

2.転職サイトやブログを見比べる

転職サイトや転職エージェントを紹介するブログ記事は無数に存在するため、とにかくいろいろな記事を調べるかと思います。
おすすめランキングなどもありますが、結局誰にとっておすすめなのか?と疑問に思うところです。

記事の作成者の都合によるランキングなのか、本当にアンケートをとってデータに基づいたものなのかは疑問が残るところです。
そんな記事の作成者に振り回される時間はもったいないです。
転職するまでには多くの工程があり、時間と労力がかかるので検索に疲れて途中で諦めないようにしたいですね。

3.転職エージェントを見比べる

記事を見比べた後は転職エージェントをどれにしようかまた悩みます。
結局どの転職エージェントがいいのだろうか?と思いますよね。
何社も紹介されてもどれも似たようなもので特徴がいまいち分からないことがよくあります。
その点、当ブログでは厳選された転職エージェントを紹介するため迷うことが少なるのもメリットの1つだと考えています。

4.転職エージェントに申し込む

転職エージェントに申し込むことができれば8割型転職は成功すると思ってもいいでしょう。
なぜならこの申しむまでに時間や労力を使って諦めてしまう方が大多数だと考えているからです。

当ブログで紹介する転職エージェントは、転職を申し込む側は無料で登録して利用できるためお金がかかるのだろうかという悩みもいっさい必要ありません。
その理由は求人募集をかけている会社がエージェントの費用を払ってくれているからです。
なので、金銭的なリスクもなく安心して転職活動を行うことができます。

薬剤師転職のエージェント・求人サイトを評価&紹介

5.転職サポート登録

転職エージェントのサイトによっては、自分の希望を書くものもあるでしょう。

今の会社を辞めたい理由

  • 転職後の希望年収
  • 転職後の残業時間
  • 転職後の通勤時間

自分の希望はできるだけ素直に書くことをおすすめします。
どうせ転職するなら薬剤師の平均年収や今の年収よりは多いところがいいですね。

②エージェント利用段階

6.ヒアリング

転職エージェントによっては電話でのヒアリング、あるいは個別に会って直接面談があります。
面談する前に何を話そうか事前に考えておきましょう。

  • 自分のもっているスキル・資格
  • 経歴の棚卸
  • 経験の棚卸
  • 現在の会社退職日の希望
  • 現在の業務の引継ぎ期間
  • 今の会社を辞めたい理由
  • 転職後の希望年収
  • 転職後の残業時間
  • 転職後の通勤時間
  • 調剤薬局やドラッグストアなど希望か
  • 店舗見学できるのか。
  • 薬剤師は何人くらいの規模がよいのか

7.求人の紹介

ヒアリングをもとに転職エージェントは求人の紹介をピックアップしてくれます。
公開しているものもあれば、非公開のものもあります。
特に非公開の求人は自分で検索できないものがあるため、転職エージェントを利用する価値は十分にあります。
求人の募集期間もあるため悩むよりも行動が大事です。

8.応募

エントリーシートに職務経歴や履歴書のポイント

自分の希望する求人紹介があれば転職エージェントに伝えて絞り込みます。
エントリーシートや履歴書を書くのもこの段階ですね。

エントリーシート
エントリーシートは1次選考で面接するに値する人物なのか判断する材料にされますね。
おそらく数社応募するかと思うので、中には見送りになるところもあるでしょう。
求人紹介で時間をかけすぎない必要があるのは、選考から落ちる可能性もあるためです。
散々悩んで応募してみてダメだった場合にその労力や時間が無駄になるので行動あるのみです。

履歴書
履歴書は面接の時に利用され、面接後も保管されることもある大切な書類です。
履歴書に嘘を書くと罪になる可能性があるため正確に書きましょう。

9.面接日程の調整

無事に1選考を通過し、面接することが決まれば日程の調整が必要になります。
今の会社の休日と合わせる必要があるため、場合によっては有給を使う必要がありますね。
一旦離職中なら日程調整の面では楽ですね。
ただし、生活防衛資金がない場合は生活が苦しくなるというデメリットもあります。
今の会社で働きながら日程調整するのがよい選択肢だと思います。

③面接段階

10.面接準備

【面接準備】服装や髪型の注意点

面接準備はしっかりして面接に挑むようにしましょう。
具体的には、

  • 企業のホームページを読み込み特徴を把握
  • 志望動機や経歴、スキルなど話す自己アピールの練習
  • 姿勢や態度を意識する
  • どんな質問をされるか返答を想定する
  • どんな質問をするか考えておく
  • 面接の時刻、交通手段などを想定する

11.面接

【面接マナー】受付から退室までのポイント

面接当日は想定外のハプニングがあるものです。
常に余裕をもって対処できるように時間管理をしましょう。

  • 交通手段を予定通り使い、面接時間に遅刻しない。
  • 笑顔や声色などを上げて自己アピール。
  • 礼儀正しくマナーを守る。
  • 家に帰るまでが面接。

12.内定

内定が決まるまでは発表を待つしかありませんね。
数社面接していれば内定もその分多くなる可能性があります。
内定はたくさんとれても働くことができるのは一社だけです。
第一候補が改めて自分にとってよい選択なのかを考えてみましょう。

後輩ちゃん
後輩ちゃん

迷ったら自分の気持ちに素直になろうね!

④退職段階

13.労働条件の交渉

内定が決まればあとは労働条件を再確認しましょう。
内定が数社決まっている場合は、より自分にあった条件の方を選びましょう。
場合によってはもう一押し交渉できる余地は残されています。
転職エージェントとも話合いベストな選択を行いましょう。

14.現在の会社を退職

【円満退社】伝え方のポイント

【書き方】退職願と退職届の注意点

内定や労働条件に納得した後は現在の会社を退職するだけです。
残された時間は有給休暇を全て消費しましょう。
有給休暇中に旅行してみるのもいいかもしれません。
会社で働いているとまとまった長い休みはなかなかとれませんからね。
今までの感謝の意味も込めて菓子折りを最終日に用意しておくといいでしょう。

⑤入社段階

15.入社準備

【入社準備のポイント】持ち物や書類など

入社をする前に転職先の総務に必要なものなどの確認もしておきましょう。
就業時刻、通勤時間、通勤経路の確認をしておきましょう。
これからお願いしますという気持ちを込めた菓子折りを準備しておくとよいでしょう。

16.転職先へ入社

入社したらまずは人間関係の構築が大事です。
挨拶や笑顔は基本なのでしっかりと行うようにしましょう。
スタッフの名前や特徴を覚えて仲間と思ってもらえるように頑張りましょう。
仕事の内容はメモをとって覚えるように努力することも忘れてはいけませんね。

後輩ちゃん
後輩ちゃん

笑顔で挨拶しようね!

以上が、薬剤師転職のための完全ロードマップです。
詳しい手順を理解することができたかと思います。
繰り返しになりますが、薬剤師資格があり、自分の求人条件にあえば何歳でも転職できると私は考えています。
悩むよりもまずは行動していくことが大事です。
完全ロードマップで流れを把握できたので、まずはできることから行動していきましょう。

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刹那かなえる
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薬剤師ブロガー
調剤薬局歴7年/個人在宅や施設の担当経験あり/一通りの科は経験済み/
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