【退職願と退職届の書き方】見本や解説で分かりやすく紹介!用紙・封筒・注意点も!
この記事で得ることができる転職に関する情報 転職のメリット、デメリット
- 退職願と退職届の違い、辞表の違いを知ることができる。
- 退職願と退職届の書き方も分かる。
- 退職願と退職届の提出方法も分かる。
- 退職届をA4用紙で書くと封筒サイズに困る。
- 郵送時書留で送るとリスクがある。
退職願と退職届の違い、辞表の違いは?
退職願:退職したいと会社に願い出るためのものです。
直属の上司に提出することが一般的です。
退職届:退職が確定した後に会社へ提出します。
上司へ退職したいと口頭で退職願を伝えた後に退職届を提出するようにと言われるパターンもあります。
上司の指示のもとで人事部などに提出しましょう。
辞表:社長などの取締役が役職から辞する時や、あるいは公務員が辞めるときなどに使用されます。
退職願と退職届、辞表のどれを提出すればいい?
通常、薬局薬剤師の場合は雇用関係により勤務しています。
したがって、辞表は提出することはないと思ってよいでしょう。
提出するのは退職願、退職届です。
例)
- 退職希望日を書いた退職願いを直属の上司へ渡す。(口頭でも大丈夫!)
- 退職の承認を得て退職日の確定
- 退職届を作成して提出
- 退職
退職願で希望日を伝えてもそれが確実に通るとは限りません。
社内規定で2,3か月前にとの規定があればそれに従う方が会社と揉め事にならないでしょう。
退職してしばらく別の会社で働き、数年間働いてまた同じグループ会社へ就職する可能性もゼロではありません。
そういった出戻りする場合は退職時に揉めると面倒なので、できる限り穏便に済ませましょう。
退職願と退職届、書く前に必要なものは?
- テンプレート
- 白紙(B5かA4)
- 白の封筒
- 郵便封筒(退職届を郵送する場合)
- ボールペン
- 印鑑
- 朱肉
テンプレート
見本を参考にして書くと楽ですね。
白紙(B5かA4)
B5だと後に包装する時にコンパクトなのでおすすめです。
白の封筒
郵便番号を書く部分のない無地も準備しましょう。
郵便封筒(退職届を郵送する場合)
退職届を郵送する場合は郵便番号を書く部分のある封筒も準備しましょう。
ボールペン
黒字で書きます。
摩擦で消えないタイプにしましょう。
印鑑
シャチハタはやめましょう。
朱肉
ゴミなどがないきれいなものにしましょう。
退職願と退職届の書き方
退職願のテンプレート
退職届のテンプレート
書き方の注意点
退職願と退職届を間違えないように書く。
私事(個人的なこと、内緒事といった意味合いなので退職願を書くときに使う)、私儀(私個人のこと、自分のことを言い出すときに書く言葉)を下に書くのを忘れない。
退職理由は一身上の都合で問題ない。
退職願は自分の希望日、退職届は上司と決めた日。
退職願はお願い申し上げます、退職届は退職いたします。
退職願、退職届を提出する日。
所属と氏名、印鑑を押すのを失敗しないように練習してから押す。
一般的には代表取締役社長と書く。名称は殿で問題ない。
退職願と退職届を書いた後のつつみかた
退職願や退職届は茶封筒ではなく、白の無地封筒にしましょう。
茶封筒は事務的に使われることが多いのでそれと区別しやすいです。
B5サイズの用紙の場合は書いた後三つ折りし、長形4号へ包みます。
退職届を郵送する場合は、郵送用の封筒は長形3号を使います。
A4サイズの用紙の場合は書いた後三つ折りし、長形3号を使います。
退職届を郵送する場合は、郵送用の封筒は角形5号を使います。
角形5号は一回り大きいためコンパクト感があまりないです。
定形外郵便となってしまうため数十円多く払う必要があります。
百均に行ってもない場合があります。
なので、A4用紙で書くよりもB5用紙で書いた方がよいです。
封筒の表には退職願or退職届
封筒の裏には所属部署、氏名
退職願と退職届を書いた後の提出方法
基本は上司に直接手渡しです。
忙しい時間帯は避けて、帰りの落ち着いたときなどに出すとよいでしょう。
上司が出張中で直接渡せないなどの理由で郵送の指示があればそれに従いましょう。
退職願は口頭でもよいため郵送する可能性があるのは退職届です。
退職届を郵送する場合は添え状もつけましょう。
添え状テンプレート
郵送用の封筒
表面には会社の住所や会社名、宛先などを書きます。
宛先の左下に赤ペンで親展を書いてもよいでしょう。
親展は宛名本人以外、開けないでくださいという意味です。
裏面には左下に自分の住所や名前を書きます。
封を閉じる前に準備した書類などがあるか再度確認。
- 退職届(封筒で包んでいるか)
- 添え状
封を閉じて『〆』を書けば、仮に本人以外が開けてもすぐに分かります。
念のため郵便局の窓口で郵送しましょう。
料金の不足で戻ってくるのを防ぐためです。
書留で配達した証明を手元に残したいですが、
受け取る会社側がうちの会社を信用していないのかと思う可能性もあります。
値段もかかるし、相手側に失礼だと思われるのを避けるなら普通郵便で大丈夫でしょう。
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